ロゴ画像:株式会社Gazi工房

Gazi工房が15周年を迎えました

  • おかげさまで15周年を迎えたGazi工房。代表の原が取り留めなくグダグダと書いてます。
株式会社Gazi工房15周年

2022年1月30日で弊社、株式会社Gazi工房が創立15年となりました。
32歳で見通しも立てないまま、勢いで法人化し15年。
「ダメだったら、バイトでもしてなんとかするか。」くらいの覚悟で始めた割には、15年も継続することができてしまいました。

努力していないわけではありませんが、私がすごいとかそんなことは微塵も思っておらず。
弊社を選んでくださったお客さまのお陰であり、心から感謝いたしております。

また、日頃から協力をいただいているパートナーの皆さま、勉強会等で仲良くしてくださっている同業者の皆さまの存在も忘れてはおりません。
こんなうんこちゃん(言葉が汚い)なGazi工房を気にかけていただいて、これまた本当に感謝しております。

もちろん、法人化以来スタッフとして入社してくれた赤井。
今となっては、制作のエース。無くてはならない存在になりました。
本当にありがとう。

生活ができるのか?無理なのか?良くわからない状況で私のわがままを受け入れてくれた妻。
感謝しています。もっとケツを叩かれて頑張る所存ですので、今後ともよろしくお願いいたします。


15年で変わったこと。変わらないこと。

15年前…。
「福島市でホームページ制作のみで、会社なんぞできるわけがない。」と陰口を叩かれたことを覚えています。
悔しい気持ちは正直に少しだけありましたが、そんなことよりも「やるしかねぇな。」くらいに思っていました。

なぜならば、前職で抱えた億を超えた負債があり、その負債もなんとかなる目処が立ち。
「生きてるだけで丸儲け」状態だったので、些細な事を気にしないようになっていたってこともあります。

この辺の詳しい話は、気が向いたら追々書くかも知れません。
(あまり個人的なことを振り返るのは、好きでは無いのです。)


15年で変わったこと。でしたね。
15年前。ちょうど、初代iPhoneが登場しました。

当時、ウェブはパソコンで閲覧するものでした。ガラケーで閲覧はできたものの、パソコン版と同じ表現のものを閲覧することはできないものでした。
そこにスマートフォンの登場です。世の中に与えるインパクトは十分にありましたが、ここまで普及するものだとは個人的には思っていませんでした。
今や、ウェブはスマートフォンやタブレット端末などのモバイル端末で閲覧、操作することが主流です。


15年で変わらないこと。
ここ最近の流行の言葉は「DX」。
ひと昔前は、「これからはITだ。」「これからはホームページ(ウェブサイト)だ。」なんて言われていましたね?

今は「これからはDXだ。」なんて言われています。

本質的に何も変わっていないな。と個人的に思っています。
現時点で、地方でデジタル化を成し遂げた中小企業の数はどれだけなのでしょうか?
ウェブサイトを活用して、収益に結びつけている企業はどれだけなのでしょうか?

DX、デジタルトランスフォーメーションの言葉の意味は、乱暴に解釈すると『デジタル技術を活用し、変容すること』かと。

デジタル化することが目的ではなく手段であり、目的はそれぞれの課題を解決することにあるものだと思います。
効率よく、合理的にデジタル技術の恩恵を享受するには、企業や組織の体質や体制を変えなければならない必然があります。

つまり、DXの本質は「柔軟・素早く変化すること。もしくは、変化し続けること」にあるのではないでしょうか。

変化を恐れている方が多いな。と感じる点が15年前とあまり変わらない事に、非常に危機感を覚えています。

気付けば日本は、デジタル国際競争力が下がる一方。高齢少子化の中で、母数の少ない牌の取り合いを続け、デジタルデバイドは拡大していくのみ。
日本の企業の99%が中小企業と言われる中で、この現状で良いのか?
そんなことを悶々と思う日が多くなりました。

また、この「DX」という言葉に煽られ、本質を見失い、必要のないシステムを導入したり、必要のない部分・場面でのデジタル化の加速も懸念しています。


今後のGazi工房

以前にもどこかで書いた記憶がありますが、弊社は善良なお客さまがあってこその企業だと認識しています。
今後に関しても、弊社はお客さまの要望として求められるのであれば、喜んで変化していくつもりです。

一番は弊社を必要としてくださるお客さまに対し、誠意をもって対応できる企業でありたい。
『関わる人を幸せに』そんな企業でありたい。そう思って今後も活動して参ります。

また、今年はスタッフの赤井がリモート勤務に変更となったりと、大きく変化する年でもあります。
マイナスにとらえずこれを機会に、より良く変化し邁進するつもりです。

長々と書いてしまいましたが、感謝の気持と・・・今後とも株式会社Gazi工房をよろしくお願いします。
ということで(笑)


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